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代表・松野が聴く!生産者・鈴木さん 前編 – 有機農業はアスリートの天職!? –

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代表・松野が聴く!生産者・鈴木さん 前編 – 有機農業はアスリートの天職!? –

代表・松野が聴く!生産者・鈴木さん 前編 – 有機農業はアスリートの天職!? –

有機農業の生産者の方々からディープなお話を伺う企画の第7弾です!
オーガニック野菜との向き合い方、また有機農業の未来など、多方面に語っていただきます。

今回は、けんの農醸の鈴木健之助さんです。長野県東部の佐久盆地を見下ろす丘の上の畑で、有機栽培を営む若手農家です。全くの未経験から就農して、ズッキーニだけで2町歩を栽培するという、思い切ったスタイルに辿りつかれました。

その経緯、理由を掘り下げていくと、元アスリートの鈴木さんならではのユニークなお話がザクザク出てきました!

この日は雨のため、収穫を終えたハウスの中でお話を伺いました。

聞き手は、弊社代表の松野と、新川、大西です。

【鈴木】鈴木健之助さん
【松野】弊社松野
【大西】弊社大西

【新川】弊社新川

元アスリートだからハマった有機農業

【松野】農業を始められたきっかけを教えてください。

【鈴木】中学から大学、大学院まで陸上競技をやっていたんです。10年以上ずっと陸上競技をやってきて、もう生活の一部というか、生活そのものだったんですよね。

【松野】もうガッチリ、アスリートだったんですね。

【鈴木】はい。で、怪我をしたりとか色々あって辞めることになったんですが、本当に陸上競技が生活の中心だったので、いざ辞めてみると心にポカーンと穴が空いてしまって。自分って何なのか、とか、生きるって何なのか、とか、根本的なとこまで悩むっていうか、落ちていったんですね。

【松野】なるほど…

【鈴木】でも生きていかなきゃいけないので、大学院も辞めて、とりあえず働くことにしました。そのまま、仕事とは何か、働くとは何なのか、とか悩みながら探していたんですが、そのうちに段々と、どういう仕事が向いているかな、と考えられるようになってきたんです。

【松野】うんうん。

【鈴木】自分の長所としては、まずは体力、そこが一番の長所であり、活かしたい。
また、10年間スポーツをやってこれたのも、家族や周りの人のお陰だったので、何かしら還元できる仕事がやりたい。
それにオフィスで働くのはイメージができなかったので、外の仕事って考えた時に、ぽーんと農業って閃いたんです。今思うと、祖母が田んぼや畑をやってたんですが、里帰りの時にその風景を見ていたのが、残っていたのかもしれません。

【松野】そうだったんですね。

【鈴木】ただ実際、農業はやったことないですし、農業いいなぁという気持ちは持ちつつ、いろいろな会社へ就職活動で行ってみたんです。でも、しっくり来なかったんですね。
そこで、農業もやってみないとわからない、一度は触れてみて、ダメだったらまた就職活動しようって決めて、高知の農家さんのところへ研修に行きました。そこは主に養鶏とお米だったんですけど、自給ベースで農業してて、野菜に関しては全部、自然農でした。

【松野】なるほど。

【鈴木】ただ、そこで学んだのは、野菜じゃなくて米作りでした。自給の根本になるのは米で、生活も田んぼが中心になるんです。養鶏もやっていましたし、卵を取りながら、田んぼの草刈りをしながら、という生活です。
経験もなかったし、めちゃくちゃキツかったんです。

【松野】そうですよね。

【鈴木】すごいキツかったんですけど、やってるうちにこう… 陸上競技に戻っちゃうんですけど、自分って結構ストイックなんじゃないかなっと思って。キツいけど、そこにこう、やり甲斐を感じるというか…

【松野】自分を追い込むのがけっこう心地良いな、って気づいたんでしょうか。ドMっていう(笑)

【鈴木】そう(笑) そこに落ち着いたっていうか。その瞬間瞬間はすごいキツくて嫌なんですけど、振り返るとすごく… なんかイイなって。

【松野】変態ですね(笑)

【全員】(笑)

【鈴木】もう一つ、陸上を辞めた時に「辞めなきゃいけない」っていうことの辛さを強烈に感じました。だから次に始める事を決めるには「続けられるもの」っていうのが、僕の中では一つのポイントだったんです。農業って、定年は無いですよね。

【松野】なるほど、普通の生活だと、引退、ある意味で自分で自分に見切りを付けることって、あまり経験しないですね。自分の中心だったものを辞めなきゃいけないっていうのは、僕たちが想像するより相当大きな決断なのかなって思います。その反動で、継続性、持続性があるもの、それに、体使って、外で、と考えると、確かに農業がスポッとはまりますね。

【鈴木】そうですね。はい。

【松野】最初の研修先に、自然栽培、自然農の農家さんを選んだのは、どうしてですか?

【鈴木】そこも陸上競技になるんですけど、怪我したり、体調崩したりする中で、食に強い関心があったんです。それで農業をやるとなった時に、やるからには、やり甲斐のあるもの、食べて貰う人に少しでも良いものをって風に考えた時に、自然と有機農業になりました。その中でも、もっとナチュラルなものって考えて、自然栽培とか自然農に辿り着きました。

【松野】やはり身体を意識すると、食にも繋がってくる。

【鈴木】そうですね。はい。それに、自分が心地よくなることで、他の人に喜んでもらったり幸せになってもらったり、っていうのがベストだと思うんですよね。独りよがりの心地よさとか楽しさは、続かないと思うんですね。

【松野】うんうん。

【鈴木】持続性って考えた時に、自分も他の人も含めた心地よさって非常に大事だと思います。

もう一つ 酒造りとの出会い そして就農へ

【松野】高知に行ったのは何歳の時ですか?

【鈴木】ちょうど10年前、23歳です。その後、高知での研修が一段落して、実家のある横須賀に戻ってきて、次どうしようか考えてた時に、寺田本家(編者注:千葉県神崎町にある醸造元。無農薬米を原料に、無添加で昔ながらの自然な製法にこだわって造られる日本酒にはファンが多く、全国のオーガニック志向の飲食店でも提供されている)で蔵人をしている友人に声をかけられて、行きました。

【松野】おお!あの寺田本家さんですか!

【鈴木】だけど最初は作業の順番も何も全くわからない。それに寺田本家のお酒造りって、昔ながらの自然な作り方で、体を動かさなきゃいけないんですよ。かなりな重労働で、最初は毎日ついていくだけで精一杯、そのうちなんとなく工程がわかってきたかも?というところで、あっという間に4ヶ月の仕込の期間が終わったんですよね。
とにかくまぁ、日々キツかったっていう印象… そして振り返ると、なんか面白かったな、なんか楽しかったな、なんか良かったなっていうところに結局落ち着いて。

【松野】あ、また(笑)

【鈴木】それで僕の中で「お米作り」と「お酒造り」が、これからの人生において、やりがいのある2つの仕事かなって感じたんです。
寺田本家の仕事のやり方が自分にしっくりきた、というのもありました。

【松野】体だけじゃないですよね。頭も使わなきゃいけない。日々、やり方を変えてみたり、試してみたり、いろいろ考えながら動かなきゃいけない。農業にも共通するところだと思いますが、その辺が性に合ったということですね?

【鈴木】そうですね、工夫の余地があるっていうのと、日々の変化に対応していかなきゃいけない。毎日、温度も湿度も全部、条件が違いますからね。

【松野】寺田本家で一冬過ごして、その後はどうされたんですか?

【鈴木】冬は寺田本家でお酒造りをさせてもらいながら、夏はその都度、いろんなところ、自分で興味のあるところへ、農業研修に行くっていう形を何年か繰り返しました。最初は長野・松本の自然農法の研修センターに知り合いがいて、そこの水稲コースで研修しました。その後、またご縁があって、その研修センターの先輩っていうか10年以上も上の人なんですが、この佐久(長野県佐久市)で農業を始めている方がいて、そこで野菜を勉強しました。そこでズッキーニとも出会いましたね。

【松野】農業は、地域や場所によって決まる部分が大いにありますよね。実際にご自身で就農される時に、佐久にしようと思った理由は何ですか?

【鈴木】あちこちで研修してきたんですけど、実は最初、就農する気は無かったんですよ。水稲の研修も、無農薬の米作りって、どういうものか知りたくて行きました。就農が前提ではなくて、ただ知りたい。
佐久に来て野菜作りの研修をしたのも、それまでお米ばっかりだったので、ここらで野菜もちょっとみてみよう、という動機でした。

【松野】そうだったんですね。

【鈴木】佐久での研修が4ヶ所目ぐらいだったんですが、ちょうどお米と野菜と研修できたな、っていうのと、自分にはこの土地が心地いいな、って感じたことがあったんです。水もきれいですし、西と東に高い山がなくて、長野県の中でも日照時間が長いんですね。
そしたら自然と「あ、就農できるかも」って閃いたっていうか、なんて言うんですかね… 自分にとって、スタートするタイミングと場所だったんだと思います。

【松野】ここじゃなきゃ駄目、っていうよりも、たまたま、ご縁やタイミングがここだった、いろいろやってみたことが、自分の中で熟成して、こうなったと。

【鈴木】そうそう、そうですね。

【松野】ご実家は横須賀ですよね。これから長野で就農する、佐久に一生いるんだなっていうのは、心配とか不安は無かったんですか?

【鈴木】全然無かったですね。

【松野】じゃあ本当にご縁があったんですね。

【鈴木】そうですね。不思議なものですが、きっとそう思っています。

新規就農に必要な「本気度」と「諦めないこと」

【松野】就農するには、家と作業場と土地と必要になりますが、最初はどうしたんですか?

【鈴木】農地も家も、知り合いづてに探しました。研修先の知り合いだったり、知り合いの知り合いだったり、話しかけられる人にはドンドン話していって、その繰り返しっていう感じです。

【松野】農地はスムーズに借りられましたか?

【鈴木】家も農地も、やっぱり最初は全然出てこなかったですね。けっこう空いてるんですよ。空いてるんですけど、借りられるっていうところまで行き着かない。

【松野】「いや~ちょっと…」みたいな。

【鈴木】はい。でも探し続けていると、知り合いが「鈴木くんが探してるよ」って別の知り合いに言ってくれてたり、僕の知らない人が探し始めてくれてたり、そういう感じで段々とこう…

【松野】「あ、あいつホントに探してんのか。」みたいな空気ができあがって「じゃ、そこまでいうんだったら」みたいな感じで実際の物件が出てくる。

【鈴木】そうですね。よそ者に冷たい、というのとは違って、本気度を見られている感じがしますね。そんなにすぐには見つからないし、でも見つからないからってすぐ諦めずに、何回も繰り返しでやっていくのが必要だと思います。

【松野】そこは、やっぱりドMの性格が(笑)

【鈴木】(笑) 「諦めない」っていうことですね。

【松野】最初に農地はどれくらい借りられたんですか?

【鈴木】1年かけて探して、畑6反歩、田んぼが4反歩ですね。就農した時はもう、まるっきり一人だったんで、とにかく大変でしたね。

【松野】農機具はどうしました?

【鈴木】買いました。トラクターも、知り合いの知り合いツテで、16馬力のトラクターを5万で買ったんです。かなりの破格です。1町歩やるってなると16馬力だと全然少ないんですけど、まったく何も無かったんで、それだけでも有難い話でした。

2017年夏の訪問時に撮影したトラクター

【松野】そうですね。普通は100万~200万しますもんね。

【鈴木】はい。あとマルチャー(編者注:雑草防除などの目的で、主に黒いビニールなどのシートで畝を覆う農機具)1台と、ハンマーナイフモア(編者注:草刈り機の一種で、刈った草をチップ状に粉砕するもの。刈草を土に還元されやすくする、有機栽培の必須アイテム)1台と、そこは普通に買ったんですけど。
トラクターも入れて、その3台でスタートしましたね。

栽培と販売 両方同時に試行錯誤してはいけない

【松野】販路はどうしましたか?

【鈴木】この地域の農協は、有機JASも取り扱ってくれるんです。ズッキーニに関して、初年度は無理でしたが、有機JAS認証を取得してからは農協を主体に出荷しています。
そしてお米は酒米が主体で、作った分だけ寺田本家に出荷すると。

【松野】なるほど。

【鈴木】就農する前に、とりあえずこれだけ作っておけば最低限は売上が確保できる、生活できる、っていうところを整えた上でスタートしました。

【松野】【新川】【大西】素晴らしい!

【鈴木】まだ自分一人では、栽培もしたことないですし、もちろん販売もしたことありません。どちらもわからないまま同時にスタートすると、栽培も販売も、どっちも疎かになっちゃうと思ったんです。それで、とりあえず栽培さえすれば、後は何とかなるっていう状態を作って、栽培に集中しようと考えました。
それでもなかなか大変でしたが、やりやすかったですね。

【松野】それは大事ですよね。新規就農で苦労されているのって、販路を考えずに始めちゃって、いきなり直売所に置いても売れないとか、それで「あれ?」っていう感じになっているケースが多いです。

【鈴木】今年うちに働きに来てもらってる人とか、新規就農志望の人とかには言うんですけど「最低限ここさえ押さえとけば大丈夫だ」っていうのを自分の中に1つだけでも持っていれば、栽培の方も変わってくるし、その後の経営も変わってくるので、その「最低限ここ」を考えておくのは非常に大事なんじゃないかな、と。

【松野】それはすごく良い話ですね。確かにその通りです。

【鈴木】はい。

【松野】実は、全く逆のアプローチで、もう20年ぐらいやってる山梨の農家さん、最初は作ってできちゃったから、とにかく売りに行く、って始めた話も伺ったことがあるんです(笑)

【鈴木】(笑) なるほど、すごいパターン。

【松野】ただ、その方は「売れるまで回る」って徹底されていたんです。さっきの「諦めない」じゃないけど、もう始めちゃったものは、しょうがないからやり切る、っていう意気込みがありますよね。農家さんに限った話ではなくて、例えば何か起業したら、それが売れるまでやらないと生活できないわけなんですよね。それはどの仕事でも一緒だと思います。

【鈴木】そうですね。

【松野】ただ新規就農の話になると、その辺のアプローチがグダグダだったりするんですよね。場当たり的で、生活するためにはどうしなきゃいけないの?っていう視点が、ボコンって抜けてる人が結構いらっしゃいます。特にオーガニックとなると、何か特別なものとして考え過ぎていて、良い物なんだから作れば売れるでしょ?って。

【鈴木】(笑) 確かに。

【松野】いや、それじゃ売れないんですよ。販路をどうするとか、自分で売れなかったら、最悪は農協に流して、どのくらい現金化できるか、とか、最低限のシミュレーションをしておく必要があります。

【鈴木】そうですね。

陸上競技の経験は経営でも活きた

【大西】一度サラリーマンを経験してから就農する人は、最初から経営とか考えてたりするんですけど、鈴木さんはアスリートからダイレクトに就農ですよね。計画とか収支とか考えるようになった、きっかけって何だと思いますか?

【鈴木】性格的なものはあるかもしれないですね。陸上競技って自分の体を仕上げるというか、ピークをどこに持っていくかって、けっこう緻密にやるんです。自分でその練習メニューも考えたりします。

【松野】【新川】【大西】ああ!
【松野】それに個人競技だしね。団体競技だと、一人だけ綿密にやってもしょうがないし、そもそも試合に出られるかどうかもわからない。

【鈴木】そうですね。陸上競技って、自分をマネージメントするっていう感じなんです。

【松野】これを達成するには、この大会に出て、じゃあそれなら、こう前倒しして、今これやんなきゃいけない、そういう思考の癖がついているかもしれないですね。やっぱり自分の性あってたんでしょうね。

【鈴木】はい。

【松野】就農されて、黒字になったというか、経営的に「あ、これで食っていけるかな」という感覚を得たのって、何年目の時ですか?

【鈴木】3年目ですかね。1年目、2年目までは冬場に酒蔵、寺田本家に行ってたんです。この地域は冬場は何も作れないので、それはそれで非常に良かったかな、と思いますが、今はもう行ってません。

【松野】この辺の冬は、雪ですか?

【鈴木】雪より、凍みますね。マイナス10℃とかザラなので。

【松野】じゃあ農業は厳しいですね。今は、冬場はどうしてるんですか?

【鈴木】冬場は地元の酒蔵に行ってます。ただ、寺田本家の時ほどガッツリは入ってないですね。ただ暇すぎるよりは多少働くほうが自分もいいんです。
僕がこれからやりたいと思ってるのは、加工なんです。単なる加工じゃなくて、自分だからこそ作れる物。自分のお米で、麹を作って、甘酒だったりお味噌だったりあるんですけど、最終的には自分でお酒造りをやりたいと思っています。

地域との関わり 大事なのは 自分の受け止め方

【松野】米を作ると、水路の管理とか、いろいろな地域の仕事もやると思いますが、大変ですか?

2017年夏に訪問した時の畑

【鈴木】特に大変でもないです。地元の人と話すの面白いですし、逆にそういう交流しなきゃいけないってところが、チャンスなんです。どこかに田んぼ無いですかね~とか、積極的に聞いたりして。

【松野】最初に地域のコミュニティーに入る時は、すんなり受け入れてもらえましたか?苦労とかありました?

【鈴木】何というか… 地元だとか地元じゃないとかいうよりも、結局、人と人なんだなっと思います。交流していく中でわかったことなんですが、地元の人でも嫌な人もいるし、地元じゃない人でも嫌な人もいるし、逆に凄い人もいるし、場所じゃなくて、人と人なんだなって思います。

【松野】なるほど。

【鈴木】無農薬の田んぼを毛嫌いする人は、やっぱりいましたけどね。ただその反面、僕が一所懸命やってるところを見て、農法は別として、一所懸命やってるっていうところで認めてくれてる人もいましたし、結局は受け止める側の問題なのかなと思います。

【松野】うんうん。

【鈴木】ただ一所懸命やることしか、できないので、それを見せ続ける、それで次第に認められていってると思います。全員に認められるっていうことは無いと思って、その割合の問題で、認めてくれる人が少しでも多かったら、それでもうOKじゃないかなって思います。

【松野】そうですね。あとはもう、自分の仕事が回るかどうかですもんね。

【鈴木】そうですね。はい。


取材日: 2017/10/29

後編「有機と継続と発酵と」に続きます。

代表・松野が聴く!生産者・鈴木さん 後編 – 有機と継続と発酵と –
代表・松野が聴く!生産者・鈴木さん 後編 – 有機と継続と発酵と –
有機野菜の生産者・鈴木さんとの対談後編です。 元アスリートの鈴木さんならではの「辛い仕事との向き合い方」ユニークな発想や考え方を掘り下げつつ、将来の夢について語り合います。

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