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南伊豆アボカドプロジェクト – 第1回植樹祭 その2

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南伊豆アボカドプロジェクト – 第1回植樹祭 その2

南伊豆アボカドプロジェクト – 第1回植樹祭 その2

前回より続く)さていよいよ苗木の定植です。
苗木は事前にマザーアースクラブ・石川さんに手配していただきました。

実はアボカドの木には「1つの花が、午前と午後で、雌雄が入れ代わる」という性質があって、一本の木だけでは受粉できないんです。
そのために「午前が雄/午後が雌」と「午前が雌/午後が雄」という複数の品種を近くに植えて、やっと実をつけることができるんだとか。
私たちも、この時はじめて石川さんに教わったのですが、自然って不思議ですねぇ。

ということで、今回は3品種の苗をご用意していただきました。

苗木と水、その他農機具を乗せて、小川を隔てた果樹園予定地へ向かいます。
丸木橋がいい味出してますね。

まずは植え付け用の穴掘りをします。

今回の場所(土手の上)は、少し粘土質でしたので、念のため土手の端まで排水用の溝も掘っておきます。


そして穴の中で堆肥を少し土に混ぜた上に、苗木を投入。

埋め戻した後、水をたっぷり与えます。


苗の周りは、ニーム油に浸した縄で囲みます。

この油、ニームという植物の実の核から採れるもので、防虫効果があり、有機農業界隈で注目の資材です。
石川さんもオリーブの苗木で試して、効果を感じていらっしゃいます。

今回のアボカドも、弱い苗木のうちに虫の食害に遭わないように、囲います。


最後に、風除けの覆いをつけて定植は完了です。

アボカドの耐寒温度は-5℃〜-7℃で、南伊豆ならまず問題ありませんが、念には念を入れて!
石川さんのアボカドにかける情熱が感じられます。


石川さんにお手本を見せていただいたところで、我々も定植に挑戦します。
その模様は、ダイジェスト動画(その1その2)でご覧ください。

そして最後の最後に植樹祭っぽいところ、苗木に思い思いの名前を付けます。

事前に考えてなかった私は、慌てて自分の名前を書いてしまいましたが、メキシコ系の品種だけに「ホセ」「カルロス」「ロドリゲス」とかにすればよかったかと少し後悔。


こんな感じで、ちょっと今回はムサ苦しいメンバーでやってきましたが、第1回植樹祭でした。

この後、石川さんには年内に数本を植えていただきます。

そして暖かくなった来春には、プロジェクトご参加の皆様をお連れして、盛大な植樹祭を開催いたしますので、乞うご期待!
南伊豆の石川さんのお仲間ともコラボし、農園見学と植樹に加えて、温暖で豊かな海の幸や、天然広葉樹林で育ったジビエも味わっていただいたい!
南伊豆の食材探しツアーとなるように調整しております。

3月下旬の週末に開催を予定しています。ご縁のある方、ぜひご一緒しましょう!

参加者を引き続き募集しています。詳細は ↓ こちらをご覧ください。

南伊豆アボカドプロジェクト
南伊豆アボカドプロジェクト
南伊豆の温暖な地で、石川さんが無農薬・無化学肥料の国産アボカドにチャレンジされます。ぜひ応援してください! 参加されると、貴重な国産無農薬アボカドが手に入ります。

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